アルコール依存症本人も家族のどちらも、その多くは“問題を人に知られてはいけない”または“自分の力でどうにかしよう”と孤立して悩んでいる方を多く見かけます。
しかし残念ながらその殆んどは正しい知識を知ることが出来ずに、自分達の手に負えなくなってから初めて精神科病院や保健所などに相談に行くことになります。
アルコール依存症は“進行性の病”と言われ、放置すればするほど状態が悪化して回復から遠のいて行きますし、子供にもアダルトチルドレン問題など影響が起きる場合もあります。
だから、まずは1人で悩むことをやめてアルコール依存症の正しい知識を学ぶことと、孤立をやめ周りにサポーターをつけていくことをお勧めします。
依存症には“家族ぐるみの病気”、“否認の病気”、“孤独の病気”、“誤った自己治療の病気”など沢山の言われ方が存在しておりますが、まずは同じ経験をした人と繋がりを持ち“孤立”から脱出してみては如何でしょうか?
宮崎県内には5ヵ所で家族会を行っておりますので、是非一度参加されて下さい。
県例会 県家族会 |
毎月第1日曜日 13:30~15:00 宮崎県福祉総合センター |
宮崎家族会 |
毎月第2火曜日 19:30~21:00 宮崎市総合福祉保健センター |
西諸・えびの家族会 |
毎月第4土曜日 19:30~21:00 小林市中央公民館 |
日向家族会 休会中(再開未定) |
毎月第1火曜日 19:30~21:00 日向市さんぴあ |
延岡家族会 |
毎月第2火曜日 19:30~21:00 延岡市川中コミニティーセンター |
行政・医療・相談機関などが行っている活動
小林保健所 アルコール家族教室 |
毎月第2火曜日 13:30~15:30 小林保健所1階会議室 対象:アルコール依存症本人、家族、友人等 事前に小林保健所まで問い合わせて下さい |